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2008年02月 アーカイブ

2008年02月01日

子供へのしつけ~マナーや伝統を守る社会~

日頃何気なくしている動作、例えば咳やくしゃみをする時、手を口に当てる。
歩きながら食べたり飲んだりしないこと。

改めて、なぜそうしているのか考えてみてください。
小さい時に自身の両親からしつけとして言い与えられたことではないでしょうか?
この他にも社会生活を送る上で、様々なことを教えられてきていませんか?

では同じことを子供へのしつけとして伝えていますか?

もし皆が伝えられているならば、現代社会が生み出した新しい病
「ペットボトル症候群」という、常にジュースのペットボトルを首からぶら下げ、
歩きながら飲み、酸血症や高血糖を突然引き起こし、
意識障害を起す病気は生まれていなかったのではないでしょうか。

これに付随して、常にスナック菓子やジュースを口にして、
空腹を我慢することができない子供が増えているのも事実です。

確かに社会は便利になっています。
そして日本社会が昔から伝えてきたマナーや伝統というのは、
時に煩わしく感じることがあるかもしれません。

しかしながらそれらが社会を作り、守ってきたことを忘れてはいけません。
育児アドバイスとして、もう一度マナーや伝統を見直すことが大切であることを伝えたいです。

2008年02月03日

育児アドバイス~定期予防接種をしそこなった時~

定期予防接種には「定められた年齢」に「住民票のある市町村で」接種する、
という規定があります。

後遺症を残したり重症化する危険のある伝染病を予防をするためのワクチンが含まれていますが、
引越しと重なってしまった、子供やママが風邪を引いてしまったなど、
様々な理由で時期を逃してしまうこともあります。

育児アドバイスとして、
忘れてしまったり時期を逸してしまった場合の対応策をお話していきます。

・引越し
住民票の手続きをなるべく早く済ませ、転居先の市役所で相談を。
元の居住地の委託書があれば、接種できる場合もあります。

・規定年齢を過ぎた
定められた年齢内なら接種可能です。それを外れると任意接種扱いとなり、
有料になってしまいます。
伝染病は怖い病気ですから、接種することが望ましいです。

・持病により接種が怖い
予防接種の成分でアレルギー反応を起す恐れがある、急性疾患や熱があると接種できませんが、
伝染病により持病が悪化することもあるので、かかりつけ医と相談しましょう。

・規定回数をこなせなかった
複数回接種が必要なワクチンがあります。
もしも間隔が開いてしまっても初めからではなく、規定回数をこなすよう調整しましょう。

2008年02月05日

育児アドバイス~子供への愛情は世界共通~

日本で行われている予防接種。
世界各国ではどうでしょう。

WHO(世界保健機構)において、三種混合、麻疹、BCG、ポリオが
接種すべき最低限のワクチンとしてあげています。
それに加えて、各国の事情に合わせたワクチンを定期接種しています。

接種方法も諸国で異なります。
日本と大きく異なるものは、おたふくかぜ・風疹・麻疹を混合したMMRワクチンが
欧米を中心に主流となっている点です。

欧米における予防接種では、三種混合とMMRワクチンを同時接種することがあるようです。
また、敗血症や肺炎、髄炎といった重症感染の恐れがある菌、インフルエンザb菌ワクチンや
ポリオ、B型肝炎の同時接種も行われています。

これは必要なワクチンを最小の受診で最大に接種するという、
合理的な考えに基づいているようです。

フランスやアメリカ、韓国や中国では、
義務教育入学前に予防接種をきちんと済ませているという証明書が必要な国もあります

育児アドバイスとして、「子供を感染症から守る」という、
子供への愛情は世界共通であることをお話しました。

2008年02月07日

日常生活~1年中気を配って!食中毒~

食中毒とは細菌やウイルス、化学物質や自然毒などの
有害物質を含んだ飲食物を摂取しておこる中毒症状です。

症状は主に腹痛、下痢、発熱、嘔吐で、自然毒では麻痺などの神経症状もあります。

細菌性食中毒は梅雨や夏場、ウイルス性食中毒は冬場になると蔓延するため、
家庭でも注意するのですが、
食品は1年中流通していますし、冷暖房も普及していますので、
1年を通して日常生活で注意を払う必要があります。

ではどのようにして食中毒予防をしていけばよいのでしょう。
育児アドバイスとして、3大原則をお話していきましょう。

1.細菌を殺す=加熱
細菌は熱に弱いので、食品の中心を75℃、1分以上加熱して。

2.細菌をつけない=清潔
手洗いは基本中の基本。
ふきんやまな板などは消毒液や熱湯消毒、食品は清潔な器具を使用して。

3.細菌を増やさない=冷却・迅速
調理後は早く食べて。もし保存をするなら、必ず冷蔵や冷凍保存。
しかしこれで細菌が死ぬわけではないので要注意。次に食べる時は再加熱が必要。

また、家庭内にある化学製品や洗剤を子供の手の届かない所に置く、
調理の中に入らないようにする、見たことのないキノコや山菜は口にしないなど、
日常生活から注意していきましょう。

2008年02月09日

子供の発育~「成長痛」への知識~

昼間元気に走り回っていた子が夕方や夜中に突然、
膝周辺の痛みを訴えることがあります。
30分~1時間ほど痛がるものの、翌朝には何事もなかったように元気にしている。

これが「成長痛」です。

成長痛は子供の発育に伴い、成長線に過度な負荷が与えられて起こるとされてきましたが、
現在ではこの説は否定されているようです。

痛がる部位は膝関節周辺が最も多く、
ふくらはぎ、足首、太もも、足の付け根の場合もあります。
なぜ膝関節周辺が多いのか、なぜ痛がるのか、はっきりとした原因は判明していません。

年齢としては女の子は4歳、男の子は5歳をピークとした2~7歳で、
活動性が高く、情緒不安定な時期と重なって痛みが現れるとも考えられています。

傾向としてママが神経質なタイプで、子供も同様であると成長痛を訴えることが多いようです。
治療法は特になく、日常生活において特にママとのスキンシップを取り、
子供を安心させて上げましょう。
もしたびたび起こるようならば、人間環境を改善する必要があります。

育児アドバイスとして、もし痛みが長引くようであれば、
他の病気である可能性もありますので、かかりつけ医、
もしくは整形外科を受診してください。

2008年02月11日

下痢の時の食事~幼児編~

子供が下痢をした時、注意しなければならないのは、
何よりも脱水。
ですから水分補給をしっかりとしましょう。

水分補給に適した飲み物は、果汁や野菜スープ、イオン飲料といった、
子供の食生活の中でも電解質を多く含む飲料を、白湯やお茶と併用します。

これは、下痢の際にはナトリウムやカリウムといった塩分が、
水分と共に失われるためです。
コーラやジュースは下痢を治りにくくさせますのでやめましょう。

下痢の時の食事、特に嘔吐を伴う場合は、
無理に食べ物を与えず、先に記した水分摂取内容を参考に、
50~70mlを1時間おきに、水分を与えていきます。

量の目安はおしっこの量が普段と比べて減らない程度と考えてください。

育児アドバイスにおいて下痢の時は、かかりつけ医を受診するのと同じくらい
水分補給、下痢が治まる食事をすることが大切であるとアドバイスします。

2008年02月13日

下痢の時の食事~幼児の下痢を治める食事とは~

子供の食生活を管理するママは、
下痢を治める食事についての知識も必要。

育児アドバイスとして、下痢の時の食事の例を挙げていきますので、
参考にしてください。

まず吐き気がある時は、無理して食べさせないこと。
吐き気が取れたら葛湯や重湯から、徐々に濃くしていきます。
白粥が好きではない子には、具を裏ごしした煮込みうどんや、
野菜を裏ごししたものを加えたおかゆ、などと工夫をしてみて。

急性の下痢は通常、数日で回復しますので、
栄養バランスやカロリーは気にしなくても大丈夫。

食欲も出てきたら、子供がほしがるよりやや少な目の量の副食を添えて。
内容は卵とじやにんじん、ジャガイモを柔らかく煮た物、白身魚のほぐし煮、
ゼリー類やおろしリンゴがいいでしょう。

そして回復したら、脂肪分の多い牛乳やケーキ類、牛肉や豚肉、
炒め物や繊維質の多いゴマやセロリなどを避けながら、
食生活を戻していってください。

2008年02月15日

子供の健康~頭痛のタイプと対応策~

大人同様、子供にもよくみられるのが頭痛。
タイプは大きく分けて2つあり、
その症状と対処法を育児アドバイスとして記していきます。

・一次性頭痛

症状:
群発頭痛や緊張型頭痛、片頭痛があります。
緊張型頭痛と偏頭痛は小~中学生にみられ、子供は稀ではないものの頻度は少ないです。

緊張型頭痛は精神的ストレスが引き金となり、
数日に渡り締め付けられるような痛みがあります。
片頭痛は月に1~数回、頭の片側に脈を打つような痛みがあり、
頭痛前には目がチカチカすることも。

対処法:
緊張型頭痛は長時間のテレビゲームやパソコンを避け、ストレッチで体ほぐしを。
片頭痛は刺激のある食べ物の摂取を避け、規則正しい生活を心がけて。

・二次性頭痛

症状:
感染症や脳腫瘍、脳血管障害、頭頸部の外傷によるもの、精神疾患、
鼻や副鼻腔炎、頭蓋骨、耳、歯といった
構成組織障害(虫歯や副鼻腔炎等)

対処法:
子供の健康はもとより、生命の危険を伴う重大疾患や外科的治療が必要なケースもあります。
頭痛に加えて嘔吐や発熱発疹、神経症状がある、
どんどん悪くなる時は、医師の診察を受けましょう。

ケースによっては精密検査が必要です。

2008年02月17日

赤ちゃんのうんち

うんちは子供の健康を表すバロメーター。
それは赤ちゃんも同じこと。

赤ちゃんのうんちは、口にするもので臭い、形、色が違っていきます。

オッパイのみの頃はすっぱい臭いがし、半熟のかき卵のような色形。
この臭いはビフィズス菌によるもので、
ミルクですと大腸菌も増えるので、少し臭くなります。

黄色は胆汁によるもので、緑色に変色しているのは酸化によるものです。

離乳期は、食べ物の色や消化不十分のものがそのまま出てくることも。
胃腸で消化する力と赤ちゃんが噛んで飲む力とが合っていないこと、
調理の仕方や量を工夫する目安にもなりますね。

うんちの量が多く硬い時は、肛門が切れて出血する場合もありますが、
オシリの穴を広げても切れていない場合は食物アレルギーの可能性もありますので、
かかりつけ医と相談を。
お薬によっては色がつくこともあります。

ひどい下痢、発熱によって血が混じっている、元気がない時は
腸炎や腸重積の可能性があるのですぐに受診しましょう。

うんちが白い場合は、胆汁が出ない病気が考えられます。

育児アドバイスとして、赤ちゃんのうんちで不安に感じることがあれば、
必ずそのうんちを持って受診することをアドバイスします。

2008年02月19日

卒乳の時期はそれぞれ見計らって

以前は子供が1歳を迎える前には、しつけとして「断乳」をしましょう、
と言われていました。

しかし母乳には赤ちゃんを感染から守る力、
そして何より授乳によって母子の心が安定する、という観点から、
子供が自然と離れるまで待つ「卒乳」に変わりました。

しかし母乳を長期間与えることは、注意が必要。
育児アドバイスにおいて、注意点をアドバイスします。

子供が発達するのに必要な栄養素全てを、母乳ではカバーできません。
食事、離乳食をしっかりとあげましょう。

そしてせっかく歯磨きをしても、
寝つきの時や夜中にオッパイを飲んでは意味がありません。
上の前歯が特に虫歯になりやすいゾーンですので、
飲ませた後は綿棒やガーゼで歯をぬぐう必要があります。

育児は十人十色。それぞれ事情が違いますので、
卒乳の時期はママと子供の事情と頃合を見計らって、
お互いが納得の上で卒乳できる時期を選びましょう。

2008年02月21日

0歳児保育~「揺さぶられっこ症候群」への知識~

1歳くらいまでの赤ちゃんは、頭蓋骨と脳の隙間が大きく、
その2つを結んでいる血管が切れやすく、
硬膜下出血を起こしやすいって知っていますか?

これにより知能障害や運動障害が起こり、場合によっては亡くなるケースもあります。

原因は、例えば寝返りしたての赤ちゃんがソファーから落ちた、
お座りをしていた赤ちゃんが転んで畳や床に頭を打ちつけた、
放り投げるようにして高い高いをした、
泣き止まずにイライラして思わず強く揺さぶったなど、ごく身近で何気ないことにあります。

長時間のドライブで回転加速度が加わって血管が切れた、
というケースもあります。

赤ちゃんが痙攣発作を起した、哺乳低下や嘔吐症状があった場合、
事前に揺さぶられっこ症候群を心配する行動があったならば、小児科を受診してください。

0歳児保育で重要なのは、乱暴に扱わないこと。
かわいさのあまりにしてしまう、ちょっと過激な行為も
取り返しのつかないことになりかねません。

そしてパパがしていたら、ママは毅然と注意して。
もし聞き入れてくれないようならば、保健センターや市の子育て支援室に相談することを、
育児アドバイスとして付け加えておきます。

2008年02月23日

3歳児の発達~3歳児検診で発達を実感~

自我の発達による反抗期で、ほとほと疲れてしまっているママ。

でもその一方で、自分で着替えができるようになった、
食事もこぼさず一人で食べられるようになった、三輪車に乗れるようになった、
丸が描けるようになった、言葉もみるみる発達しているし、
お友達とのかかわりも上手になっている。

こんな3歳児の発達には驚いているのではないでしょうか。

さて3歳~3歳半検診のお誘い通知がやってきます。
地域によって違うのですが、公的な検診は就学時検診をのぞいて、
発育発達、健康状態、そして様々な情報を得られる最後の機会です。

この3歳児検診では、聴力・視力・検尿の検査も実施されますので、ぜひ受けましょう。

検診時に記入する問診票。質問事項も多いですし、
ちょっと見栄を張って書いてしまいたくなりますよね。

しかし検診に来ている多くの専門家に正確な情報を与え、
より的確なアドバイスやフォローをしてもらうことが、何よりも大切であることを、
育児アドバイスとして最後に付け加えますね。

2008年02月25日

赤ちゃんのうんち~血便が出た!?~

さあオムツを取り替えよう。
あれ、赤ちゃんのうんちが赤い!!

ママはびっくりしますよね。

ここは落ち着いてよく思い出して。
機能の離乳食でスイカやトマトといった赤い物をあげませんでしたか?
薬を飲ませませんでしたか?
抗生物質によってレンガ色のうんちが出ることも。

では、血便が出る理由を挙げてみましょう。

生後1週間以内では、ビタミンK不足により出血しやすくなる新生児メレナ。
母乳育児でも同様な症状が出るため、
予防のため1か月検診の時にビタミンKを服用します。

3、4か月まででは、牛乳アレルギーにより大腸が炎症を起して血便が出ることも。
母乳育児ではママが牛乳を飲んでも反応が出ることがありますので、
牛乳やミルクの除去を行いましょう。

4か月以降では、粘液の混じった血便が出て腹痛も強く嘔吐があるケース。
これは腸が腸の中に入り込む、子供の健康を脅かす病気、腸重積が考えられます。

あらゆる年齢では、O-157やサルモネラ菌など細菌の感染による細菌性腸炎があります。

育児アドバイスにおいて、腸のポリープでは大量出血がありますし、
肛門が切れて出血する場合もありますので、
症状が深刻な場合は夜間でも受診するべきだとアドバイスします。

2008年02月27日

育児アドバイス~「疳の虫」って何だろう?~

かんしゃくもちの子や夜泣きをする子に、
お年寄りから「疳の虫が強い子だね」と言われて、
「疳の虫って何?」と思ったママもいるでしょう。

そもそも「疳」とは、現代では心の緊張状態を示しているのですが、
以前は子供の様々な病気を指した言葉で、それを引き起こす虫が体内にいる、
と考えられていたようです。

本物の虫が潜んでいるわけではないのでご安心を。

赤ちゃんはママとの一体感を肌や心で感じることで心は安定します。
6~8ヶ月になると、ママと離れると不安になったり、
見知らぬ人を怖がる人見知りが始まります。

これは赤ちゃんが順調に発達している証拠で、
同時期に出てくるかんしゃくや夜泣きも一時的なことです。

さて疳の虫ですが、昔は「虫封じ」として小児針が利用されたり、
虫封じの神社もあったようです。
古来からの方法をとるのも良いですが、現代ではあまりにもひどい場合、
漢方薬で鎮める方法もありますし、遊びや生活リズムを変えることで治まることもあります。

育児アドバイスとして、何よりも家族に協力してもらい、
心安らぐ家庭環境を維持していくことが大切であることをアドバイスします。

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