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2007年12月 アーカイブ

2007年12月02日

子供の矯正~矯正する意義とは?~

歯の噛み合わせが良くないのは、歯並びの悪さが原因です。
これを正常な状態に直すのが、歯科矯正治療です。

ではなぜ歯並びが悪くなるのでしょうか。
原因は、顎の過成長や発達不全、歯が顎の中に埋まったまま生えてこない、
唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)の奇形といった、先天的な理由。

そして乳歯がいつまでも残っている、運動不足や偏食などで顎が発達していない、
乳歯虫歯治療を怠り、歯が抜けたままであったり、歯の根だけになっている、
指しゃぶりや頬づえをつく癖がある、といった後天的な理由があります。

原因のほとんどが、後天的な理由といってもいいでしょう。

子供の矯正の目的は、虫歯や歯周病、
顎関節症の予防、咀嚼が十分にできるようにするなどです。

歯並びが悪いと、それを気にして笑えなくなってしまうこともあります。

子供の健康には笑顔が必要。
育児アドバイスとして、楽しい時、歯並びを気にすることなく、
大きな口を開けて笑うことができるためにも、
歯科矯正が必要な場合は治療をすることをお薦めします。

2007年12月04日

子供の矯正~目指せ!きれいな歯並び~

子供の矯正に適した時期は、小学校高学年とされています。
永久歯も生え揃い、顎の成長に合わせた治療がスムーズに行えるためです。

しかし矯正は口蓋裂以外は保険適応外。
高額治療になりますので、開始前は専門医とよく相談しましょう。

一番大切なのは、矯正をせずに済む、きれいな歯並びを目指す、
つまりは予防をすることが大切なのです。

それには子供の正しい生活リズムを心がけて。

よく遊び、しっかり食べる。
おやつの時間を決め、三度の食事をきちんと取る。
食事内容も甘いものや軟らかいものばかりではなく、
しっかりと噛む食べ物も取り入れましょう。

寝る前の歯磨きは、大人が仕上げ磨きをしましょう。

子供の健康を保つためには、早期発見・早期治療が重要。
このことは歯においても同じなのです。

育児アドバイスとしまして、歯の治療だけではなく、
歯肉炎や虫歯予防、歯ブラシ指導も行ってくれる
かかりつけの小児歯科医を決めておくことをお薦めします。

そして矯正を受ける子供自身の「治したい」という強い意志が必要であることも、
付け加えておきます。

2007年12月06日

保育園入園への不安

出産、育児休暇を終え、仕事復帰をする時には
子供を保育園に預けることになるでしょう。

ママは子供が保育園という集団生活の中で生活をしていかれるのか、
という不安に加え、
おたふくかぜや水疱瘡といった伝染病を移されてくるのではないだろうか、
といった不安も抱くことでしょう。

確かに病気を移されてくる割合は高いかもしれませんが、
必ず乗り越えられますよ。

病気感染予防として、
保育園入園前には予防接種をきちんと受けることをアドバイスします。

種類としてはツベルクリン反応、BCG、ポリオ、三種混合(破傷風・百日咳・ジフテリア)、
風疹、麻疹が各自治体で接種できるものです。
任意のものにはおたふくかぜや水疱瘡もあります。

育児アドバイスにおいて、保育専門家である保母さんと共に育児をしていく、
疑問や不安があれば率直に話し合う、子供の園での様子を聞くといった
ママの姿勢も大切であることをアドバイスします。

園を信頼し、連絡を密に取り合うことで、ママも安心して仕事ができるのですから。

2007年12月08日

赤ちゃんの発育~3~4か月検診の内容~

首もすわり、あやすと声を出して笑い、
表情も豊かになってくる3~4か月の赤ちゃん。

この時期には公費で受けられる検診がありますので、
赤ちゃんの発育状態を知るためにも大事ですので、ぜひ受けましょう。

検診の内容は、赤ちゃんの発育や機能の発達の具合で、
首はすわったか、耳は聞こえているか、動くものを目で追うか、
体重の増え方は順調か、といったことです。

この時期の体重は、生まれた時より3倍にも増えています。
日に日に大きくなり、かわいらしさも増していくころだといえますね。

3~4か月検診では、股関節脱臼や先天性の心臓の病気が発見される検診でもありますし、
離乳前の栄養指導も同時に行われます。

加えて丁度ママも赤ちゃんとの生活に慣れてくる一方、
日常生活における不安や気がかりが出てくる頃ですので、
この検診を利用して相談してみましょう。

育児アドバイスとしまして、赤ちゃんの発育には個人差があること、
そして発達がゆっくりめ、小さめの赤ちゃんもその子なりに大きくなっています。

特別な指導がなければ、のんびりと見守っていきましょう。

2007年12月10日

育児アドバイス~もしも子供が溺水してしまったら~

海や川のレジャー中に限らず、子供が溺水してしまう危険は、
日常生活の中にも隠れています。

家の近所に溜池や海がある場合、外に一緒に出ていてお母さんが
ちょっと子供から目を離した隙に落ちてしまうこともあります。

また、家の中においても、
お風呂に溜めてあった水の中に落ちて溺水してしまう場合もあるのです。

水中に落ちてから焼く8分以内で死んでしまうというこの事故。
子供の溺水を発見した時の確認事項と応急処置を、
育児アドバイスとしてお話していきます。

確認事項は、海水か淡水かといった水の種類、
外傷、意識の有無、時間経過、心停止の有無などです。

そして応急処置として、以前はまず水を十分に吐かせるといわれていましたが、
現在は気道を確保した後、人工呼吸が原則として必要となっています。

発見時の応急処置が生死を分ける事故ですので、
適切な処置、そしてすぐさま医療機関へ移送ができるよう、連絡を取ってください。

2007年12月12日

お父さんお母さん、スキンシップを取っていますか?

日常生活を振り返ってみて、子供とのスキンシップは取れていますか?

一家団欒、家族全員で食卓を囲むことは、1週間のうちに1日でもありますか?

日々の忙しさに紛れて、子供と過ごす時間を置き去りにしていませんか?

時にはお父さんも子供も、家族みんなで買い物に行き、
夕食の食材を選び、テレビを消して、いろいろな話をしながら食事をするのも、
楽しい時間なのではないでしょうか。

子供に好き嫌いがあったとしても、家族で食事をすることで自然に手が伸び、
嫌いな食べ物を克服することもあります。

そしてお父さんと一緒にお出かけすることは、
たとえ近くの公園であっても、子供にとっては嬉しいこと。
お弁当を持ってドライブがてら、ちょっと遠くの公園に行ってみたり、
ハイキングや川遊びを楽しむことも、素晴らしいスキンシップなのです。

走り回って大はしゃぎした後のお弁当は格別においしく、たくさん食べられます。

育児アドバイスにおきまして、家族一緒に過ごす時間、一家団欒、
スキンシップは育児において何にも変えられない、
素晴らしいひと時であることをアドバイスします。

2007年12月14日

子育ての悩み~オシッコが近い子~

ついさっきオシッコに行ったばかりなのに、
またオシッコに行く姿を見ると、ちょっと心配になりますよね。
でも夜眠っている時やテレビを見ている時には、トイレに行く回数は多くありません。

これは緊張から来る心因性頻尿というもので、心配な病気ではありませんのでご安心を。
大人だって緊張するとトイレが近くなりますよね。

緊張によって膀胱がとても敏感になって、
ちょっとオシッコが溜まっただけでもトイレに行きたくなってしまうからなのです。
子供も同じです。

日常生活の中で子供がトイレに何度も行く姿を見て、
「また行くの!?」とついつい言ってしまい、
それが続くと気になって、ママも子育ての悩みとなってしまいます。

ですが、あれこれ言わずに知らん顔をしていましょう。
すると自然に治っているものです。

育児アドバイスとしまして、回数だけでなく、
熱を出したりオシッコの時に痛がっている場合は、
ばい菌が入って尿道炎や膀胱炎を起こしている可能性もあります。

また夜中に目を覚まして水分を取る、水分摂取量が多い場合、
清潔な容器にオシッコを入れ、かかりつけ医に持って行き、
診てもらうことをお薦めします。

2007年12月16日

育児と仕事の両立ポイント

近年、出産後も仕事復帰をするママが増えています。

仕事復帰をする際、もしくは産後新たに仕事を見つけた場合、
子供を保育所・園に預けることになります。

ママ達のおばあちゃん達の時代は、汗を流してする仕事が多く、
赤ちゃんを傍らに置きながら仕事をしていました。

ママ達のお母さん世代から核家族化が進み、
外に働きに出る際に預けられる場所を作り上げてきました。
現代社会における保育園のあり方を確立してくれたのですね。

出産・育児休暇中にあらかじめできること、
準備しておけることは済ましてしまいましょう。
これが育児と仕事を両立させるポイントです。

例えば通う予定の保育園に慣らし保育に行かせておく。
子供の気になる点については、かかりつけ医と相談をしておく。
急病の時はどうするのかの段取り。

備えあれば憂いなし、です。

育児アドバイスとして、
保育園に通うことによって規則正しい生活を送ることができます。
そして保母さんや他の子供との触れ合いの中、強くたくましく育っていきます。

頑張る子供の姿を見て、ママもまたパワーを得ます。
保母さんからは多くのことを教わることができます。
親子で友達をたくさん作ってください。

2007年12月18日

指しゃぶりをする子への対応策

お腹の中にいる間、指しゃぶりをする胎児もいるようで、
検診の際偶然にも決定的瞬間を見ることができたママもいるかもしれません。

生まれたての赤ちゃんは、口の端に何かが触れると吸い付きます。
赤ちゃんが指を吸っている時は、お腹が空いたというサインのようです。

6ヵ月頃から手にしたおもちゃをしゃぶる、何でも手に持っていく時期に突入します。
手や指をしゃぶるのはいつもで身近にある、おもちゃの代替品といってもいいでしょう。

2歳を過ぎると指しゃぶりは減るようですから、
指をしゃぶることは発達における通過点といえます。

しかし3歳を過ぎても指しゃぶりをしている場合、
上下の前歯の間に隙間ができる「開咬」の原因にもなります。

これは、上の前歯と上あごを前に押し出し、
下の前歯と下あごを後ろに追いやるためで、
食べ物が飲み込みにくくなったり、発音が不明瞭になったり、
あごと歯の矯正を要することにもなります。

育児アドバイスとして、日常生活の中で手持ち無沙汰になると
指をしゃぶってしまうようですので、
指しゃぶりを叱る前に、一緒に遊んで気をそらしてあげるよう、
工夫をしてみましょう。

2007年12月20日

子供の気持ち~2人目の子供が生まれたら~

ひとりっ子の家にもう1人家族が増えます。
2人目の子供、赤ちゃんの誕生です。

赤ちゃんとの新しい生活が始まり、上の子はどう変わりましたか?
今までなかったおねしょをするようになったり、
赤ちゃん返りをしてママの気を引こうとしていますか?
それとも赤ちゃんにヌイグルミやおもちゃを投げつけたりしていますか?

生活の変化で、上の子がこのような行動に出るのはやむを得ず、
その抵抗を受け入れなければいけません。

前者、消極的抵抗型よりも、
後者、積極的抵抗型であった場合、子供の気持ちを考えると、
つい甘やかしという形で問題解決に走りがちです。

しかしそのやり方は得策ではありません。
なぜなら下の子が大きくなった時に、また新たな問題が生じてしまうからです。

ですから、日常生活、常日頃から赤ちゃんと同じように上の子に対しても
「あなたも同じようにかわいいのよ」
という言葉を口にしましょう。

育児アドバイスとして、育児には変化球は必要ありません。
直球で相手のミットめがけて気持ちを投げるのです。
子供もど真ん中で、しっかり受け止めてくれますよ。

2007年12月22日

育児アドバイス~薬は指示に従って~

お薬を嫌がって飲んでくれない子。
どうやって飲ませたらいいのやら・・・
と悩んでしまいますよね。

飲ませる方法としては、満腹ではない時間、
おやつや食事の前にあげるのがいいでしょう。

アイスに混ぜてみたり、粉薬をシロップに変えてもらう、
またはその逆にするなどの工夫も必要です。

赤ちゃんに薬を飲ませる際、ミルクに混ぜて飲ませる方法をとる時の注意点は、
飲み始めに少量のミルクに混ぜて飲みきらせるようにすることです。

飲ませる時間、回数については、
お薬の袋に記載されているので、必ず確認しましょう。

いずれにしましても、子供の健康に深くかかわることですので、
処方をしてくれた医師や、院外薬局でしたら薬剤師さんに飲ませ方、
何かに混ぜてもいいのか、複数の薬が出ているときは一度に飲ませてもいいのか、
相談・確認をすることを、育児アドバイスとしてお話しました。

2007年12月24日

子供の健康~頭を打つという危険~

子供の全身を見てみると、
身体の大きさの割には頭が大きいことに気がつくでしょう。

頭が大きく重いため、ハイハイをしたり歩いたり、
走ったりするようになると転倒し、頭を打つ危険が大きくなっていきます。

乳児期の頭の骨はまだ発達が未熟で柔らかいので、特に注意を要します。

自由に身体を動かせる頃には、骨も硬くなっているので、
頭を打った後顔色も良く、すぐ泣くようであれば心配いりません。

しかし24~48時間は様子見が必要。
顔色が蒼白になったり、何回も吐いたり、
意識が朦朧としている症状がみられたら、すぐに病院に行きましょう。

年長児の痙攣や頭痛は、ほぼ成人と同じ重篤さです。

動きのない乳幼児前半は、不注意による事故に要注意。
抱っこ中に落としてしまう、
寝返りをしなくても布団を蹴っているうちにベッドから落ちてしまうこともあります。

また、強く揺さぶることで頭の中で出血することもあるのです。

育児アドバイスにおきまして、
症状を観察するには普段から子供の健康に対する気配りが必要であり、
そして特に乳幼児には優しく、
愛情をこめた接し方が大切であることをアドバイスします。

2007年12月26日

育児の悩み~うちの子、落ち着きがないんです~

子供は元来、落ち着きがないもの。
好奇心いっぱいで走り回っているほうが健康的です。

2~3歳になると性格も形成されてくるので、
おっとりした子もいれば気ぜわしい子もいるでしょう。
大勢の同年齢の子の中に入ると、落ち着きのない子はひときわ目立ちます。

落ち着きがない場合、自閉症・多動障害・注意欠陥・精神遅滞といった
何らかの脳の発達障害がある可能性もありますが、
ほとんどが環境と本人の性格によるものと考えられます。

いつ頃から落ち着きがなくなったのか、そのきっかけを思い出してみてください。

環境の変化、無理矢理押し付けてきなしつけ、
衝動的に叱るなどによって、子供の情緒が不安定になっていることもあります。

育児アドバイスとして、子供の性格にあったしつけ、
やんちゃタイプにはちょっときつめに、
おっとりタイプには優しく対処するなどの工夫も時には必要ですし、
正しいこと、間違ったことを具体的に指摘することも必要であると提案します。

そしてうまくできた時には誉めてあげることも忘れずに。
何よりも、育児の悩みは夫婦でサポートしあうことが大切。
夫婦の不和は子供の情緒に大きく影響するのですから。

2007年12月28日

育児アドバイス~ペットとの触れ合いで心の発達~

育児とペットの飼育の両立。
これには覚悟と気遣い、心構えが必要となります。
どちらも手がかかりますので、
どちらにも手が回らなくなることにもなりかねません。

ペット固有の寄生虫やダニ・ノミが発生しますし、ペットの体毛アレルギーによって
アトピーを引き起こす可能性もありますので、
抵抗力の弱い乳幼児に対しては清潔に対する配慮が必要となります。

噛み付かれることもあるのですから、
子供が3歳を過ぎるまでは、ペットを飼うのは待ってみてもいいかもしれません。

子供の成長に伴い、大人を含めた家族みんなでルールを決め、
正しい知識を持っていれば、
ペットを飼うことは子供の心の発達にとてもいい影響を与えます。

餌やり、小屋の掃除、散歩など年齢に応じてペットのお世話をさせることで、
責任感や自分よりも弱いものに対して慈しみの心、優しい心を培うことができます。

育児アドバイスにおきまして、ペットの寿命は短く、子供は生き物の死に直面します。
その時に死ということの意味、生きることの意味を考えること、
そして人の力ではどうにもできないことがあることを知ることを、
幼い時に経験できることは、とても意義があることだとアドバイスします。

2007年12月30日

子供の健康~しつこい咳に要注意~

一口に咳と言っても、咳の仕方や全身症状によって病名はいろいろとあります。

しつこい咳の代表格が、コンコンと乾いた咳が続き、
最後に大きく息を吸いこむとヒューと音がする百日咳です。

現在は三種混合ワクチンの予防接種により大分減ってはいますが、
未接種の大人もかかってしまいますし、
赤ちゃんですと咳が出ずに突然息が止まり、窒息してしまいます。
ですから三種混合は早めに受けましょう。

幼児期では気管の異物によって咳がしつこく出ることもあります。

強く長引く咳には、他に肺炎クラミジアや肺炎マイコプラズマの感染があります。

また、食欲もなく、高熱が伴う場合は、肺炎や気管支炎の症状ですが、
子供の健康を取り戻すには抗生物質治療が必要ですので、早く受診しましょう。

両親、兄弟姉妹、祖父母にアトピー性皮膚炎や気管支喘息、
花粉症といったアレルギー性鼻炎の人がいる場合、
早朝、就寝時、夜中の長引く咳やゼロゼロがあると、
気管支喘息の始まりと診断されることが多いようです。

育児アドバイスとしまして、気管支喘息による将来的な苦しみを避けるためには、
早期発見が大切であるとことをお伝えしておきます。

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